FOW公式風禁止改訂翻訳

2019年1月11日|禁止改訂告知

 


告知日 2019年1月11日

適用日 2019年1月18日

 


ニューフロンティア禁止

《時の歪み》

《精霊の石》

 


ワンダラー禁止

《グレーテル》

 


禁止理由 ニューフロンティア

 


我々はニューフロンティアの競技的なイベントの結果を集計し続けてきました。その結果現在のトーナメントシーンでは時還の魔女、チャミミ、ギル、ハンゾウ、およびキリクが主流となっています。さらに、前述のすべてのデッキは互いに非常に異なるプレイをするため、我々が達成しようとしてきたデッキ選択の多様化に繋がります。しかし、世界中でプレイ経験に関する懸念が高まっています。これに対して、我々は慎重に議論を重ね以下の改訂を行うことを決定しました。

 


時の歪み 禁止

 

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《時還の魔女》がリリースされた時、彼女は風の捕食者である《永遠夜の語り手 シェヘラザード》と《ギル》によって大部分が(ニューフロンティアとクラスタ限定戦の両方で)抑制されていました。特にニューフロンティアでは、2色のウィルを生み出すことができる魔石や、《封印の結界》や《七曜の占星術師 ローライト》のようなカードによって、あらゆるデッキが《時の歪み》と渡り合えるという健全なメタゲームでした。 新生ヴァルハラにおいては、ゲーム全体のカードパワーを縮小することに重点を置き、 2色魔石を自然にクラスタ落ちさせることができました。今シーズンの競技的なイベントのトップ8の結果では様々なデッキが健全に広がっていることを示唆していますが、我々はこの種の効果が今後のメタゲームに問題を引き起こす可能性があると感じています。あなたがプレイしたい属性。それぞれの属性に“クロノブレイク”に対抗するための何かを提供しゲーム全体のカードパワーを高めるよりもむしろ、我々のゲームの競技性を向上させる最善の方法はニューフロンティアでの時の歪みを禁止することであると結論づけました。以上の理由から《時の歪み》はニューフロンティアにおいて禁止カードとなります。

 


精霊石 禁止

 

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《精霊の石》がゲームに登場した時、プレイヤーはより多くカードを引くための《精霊の石》か3色目の属性の為の2色魔石かを天秤にかける必要がありました。ラピス/零夜期のニューフロンティアフォーマット全体では、風属性デッキは非常に強力でしたが、それぞれのデッキが導き出した答えは同じではありませんでした。 《フィール・レトリエラ》や《永遠夜の語り手 シェヘラザード》はどちらもこの1年で圧倒的な成功を収め、《精霊の石》を魔石デッキ含めることで3番目の属性を諦め、強力なカードの追加することはできません。その興味深い決断は我々のゲームに深みを加えました。現在のニューフロンティアでは《精霊の石》は風属性デッキにおいて100%の採用率にあり、そして《森の中の瞑想》のようなカードとの組み合わせも非常に強力です。以上のことから《精霊の石》はニューフロンティアにおいて禁止となります。

 

 

 

 

 

 

禁止理由 ワンダラー

 


グレーテル 禁止

 

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ワンダラーフォーマットの開始以来、スポットライトを浴び続けてきた信じられないほど強力な魔石加速装置であるグレーテルがついに臨界点を超えたのは、彼女の人間/童話という種族と組み合わせた[参戦]能力の変更です。これにより、特定のコンボデッキが止められないペースでとてつもないバリューを生み出すことができました。以上のことから《グレーテル》はワンダラーフォーマットにおいて禁止カードとなります。

 

ワンダラーフォーマットは発展し続けているので、我々はワンダラーをプレイする楽しみをさらに促進するために、プレイ可能に戻るかもしれないカードを見つけることを望みます。